Python SDKのセットアップ
Python SDKは、ノートブックを含むPythonプログラム内からSpecForgeツールとプログラム的に対話するために使用できるPythonライブラリです。
Python SDKは、specforge_sdk-x.x.x-py3-none-any.whlという名前のwheelファイルとしてパッケージ化されています。
SDKの機能と能力の概要については、SpecForge Python SDKガイドを参照してください。
サンプルウォークスルー
Python SDKは、pipを使用して直接インストールするか、poetryやuvなどのビルド環境を介して依存関係として定義できます。
以下では、uvを使用してこのような環境をセットアップする方法について説明します。別のビルドシステムを使用する場合も、ワークフローは同様です。
-
お使いのオペレーティングシステムに
uvをインストールします。詳細については、uvインストールガイドを参照してください。 -
新しいプロジェクトディレクトリを作成して移動します。
pyproject.tomlファイルを配置します。 -
pyproject.tomlファイルで依存関係を宣言します。- Python SDK用のwheelファイルは、ローカル依存関係として宣言できます。wheelファイルへの正しいパスが提供されていることを確認してください。
- インタラクティブモニターなどのSpecForgeの機能は、Python Notebookの一部として使用できます。そのためには、
jupyterlabも依存関係として含めることをお勧めします。 numpy、pandas、matplotlibなどのライブラリは、データ処理と視覚化のために頻繁に含まれます。- 以下は
pyproject.tomlファイルの例です:
[project] name = "sample-project" version = "0.1.0" description = "Sample Project for Testing SpecForge SDK" authors = [{ name = "Imiron Developers", email = "info@imiron.io" }] readme = "README.md" requires-python = ">=3.12" dependencies = [ "jupyterlab>=4.4.5", "pandas>=2.3.1", "matplotlib>=3.10.3", "numpy>=2.3.2", "specforge-sdk", ] [tool.uv.sources] specforge_sdk = { path = "lib/specforge_sdk-0.5.5-py3-none-any.whl" } -
uv syncを実行します。これにより、適切な依存関係(正しいバージョンのpythonを含む)がインストールされた.venvディレクトリが作成されます。 -
source .venv/bin/activateを実行して、pythonにアクセスできるShell Hookを使用します。これが正しく構成されていることは、以下のように確認できます。$ source .venv/bin/activate (falsification-examples) $ which python /path/to/project/falsification/.venv/bin/python -
これで、サンプルノートブックを閲覧できます。ノートブックが
.venv内のカーネルに接続されていることを確認してください。これは通常自動的に構成されますが、手動でも実行できます。手動で行うには、jupyter serverを実行し、VSCodeノートブックビューアーのカーネル設定でサーバーURLをコピー&ペーストします。